ベンツCクラスステーションワゴンの買取価格は？相場以上に売るコツ

メルセデス･ベンツCクラスステーションワゴンは走行性能と高級感を兼ね備えた人気モデルだ。

現行モデルは2018年7月に大幅なマイナーチェンジがなされたばかりだが、これまでのモデルチェンジのサイクルを考えたとき、2021年にはフルモデルチェンジをするのではないかという話も聞こえてくる。

こういった事情により、中古車買取相場の現状と予測が気にかかる。

そこで、今回はベンツCクラスステーションワゴンの買取相場を「型落ちの年式･グレード･走行距離」を軸に紹介し、さらには「下取り相場との比較」「ベンツを高く売るための方法」についても見てみよう。

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【年式･グレード】ベンツCクラスステーションワゴンの買取相場一覧

ベンツCクラスにステーションワゴンが追加されたのは1996年からだが、2015年当時、Cクラスのセダンとステーションワゴンを合わせた世界累計販売台数が900万台を突破したという発表があった。

この数字からも分かるようにCクラスのステーションワゴンは人気が高い。外車の中古車は売れにくいといは言われているが、それでも買取相場は安定した傾向にあると言えるだろう。

フルモデルチェンジも1993年、2000年、2007年、2014年と長期的なサイクルとなっている。頻繁にモデルチェンジをしない分、古いモデルでも相場が下落しにくいのもCクラスの特徴だ。

今後も7年おきの周期であれば2021年にフルモデルチェンジが訪れることになる。そうなれば現行モデルまでの買取値が急激に下落することは避けられないだろう。

加えて、新型発売は2020年だという話も聞こえてくるので、情報はこまめにチェックし、売り時を判断した方がいいかもしれない。

では、年式･グレードに応じた買取相場を見ていこう。なお、走行距離やボディカラー、装備品、車両状態によって実際の査定額は大きく異なるため、あくまで参考相場としてチェックしてほしい。

※以下の表はクリックをすれば移動可能

【年式･グレード別】ベンツCクラスステーションワゴンの買取相場一覧

【2018(平成30)年】2年落ちのCクラスステーションワゴン買取価格
【2017(平成29)年】3年落ちのCクラスステーションワゴン買取価格
【2016(平成28)年】4年落ちのCクラスステーションワゴン買取価格
【2015(平成27)年】5年落ちのCクラスステーションワゴン買取価格
【2014(平成26)年】6年落ちのCクラスステーションワゴン買取価格
【2013(平成25)年】7年落ちのCクラスステーションワゴン買取価格
【2012(平成24)年】8年落ちのCクラスステーションワゴン買取価格
【2011(平成23)年】9年落ちのCクラスステーションワゴン買取価格
【2010(平成22)年】10年落ちのCクラスステーションワゴン買取価格
【2009(平成21)年】11年落ちのCクラスステーションワゴン買取価格
【2008(平成20)年】~【1996(平成8)年】Cクラスステーションワゴン買取価格

【2018(平成30)年】2年落ちのベンツCクラスステーションワゴンの買取価格

グレード(2018年発売モデル)	平均買取相場
C180 ステーションワゴンアバンギャルド AMGライン右ハンドル(7月発売)	276万円
C180 ステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(7月発売)	257万円
C180 ステーションワゴン(受注生産) 右ハンドル(7月発売)	236万円
C200 4マチックステーションワゴンアバンギャルド AMGライン右ハンドル(7月発売)	–
C200 4マチックステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(7月発売)	–
C200 ステーションワゴンアバンギャルド AMGライン右ハンドル(7月発売)	–
C200 ステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(7月発売)	–
C220d ステーションワゴンアバンギャルド AMGライン右ハンドル(7月発売)	353万円
C220d ステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(7月発売)	334万円
メルセデスAMG C43 4マチックステーションワゴン右ハンドル(7月発売)	502万円
メルセデスAMG C43 4マチックステーションワゴン左ハンドル(7月発売)	502万円
メルセデスAMG C63 S ステーションワゴン右ハンドル(7月発売)	750万円
メルセデスAMG C63 ステーションワゴン右ハンドル(7月発売)	657万円
メルセデスAMG C63 S ステーションワゴン右ハンドル(9月発売)	777万円
メルセデスAMG C63 ステーションワゴン右ハンドル(9月発売)	681万円

1年落ちの買取相場を見ると、現在平均して、新車価格からの値落ち率はおよそ40~45%ほどの幅、「メルセデスAMG　C63」といったグレードでは30％台となっている。

この数値は買取額が高値で推移していることを意味しており、今後も急激に下落するようなことはなさそうに見える。

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【2017(平成29)年】3年落ちのベンツCクラスステーションワゴンの買取価格

グレード(2017年発売モデル)	平均買取相場
C180 ステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(2月発売)	221万円
C180 ステーションワゴンスポーツ右ハンドル(2月発売)	242万円
C180 ステーションワゴン(受注生産) 右ハンドル(2月発売)	190万円
C200 4マチックステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(2月発売)	247万円
C200 4マチックステーションワゴンスポーツ右ハンドル(2月発売)	269万円
C200 4マチックステーションワゴンスポーツ(本革仕様) 右ハンドル(2月発売)	287万円
C200 ステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(2月発売)	235万円
C200 ステーションワゴンスポーツ右ハンドル(2月発売)	257万円
C200 ステーションワゴンスポーツ(本革仕様) 右ハンドル(2月発売)	275万円
C220d ステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(2月発売)	256万円
C220d ステーションワゴンスポーツ右ハンドル(2月発売)	274万円
C220d ステーションワゴンスポーツ(本革仕様) 右ハンドル(2月発売)	289万円
C250 ステーションワゴンスポーツ右ハンドル(2月発売)	324万円
C350e ステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(2月発売)	–
メルセデスAMG C43 4マチックステーションワゴン右ハンドル(2月発売)	422万円
メルセデスAMG C43 4マチックステーションワゴン左ハンドル(2月発売)	422万円
メルセデスAMG C63 S ステーションワゴン右ハンドル(2月発売)	644万円
メルセデスAMG C63 ステーションワゴン右ハンドル(2月発売)	580万円
C180 ステーションワゴンローレウスエディション右ハンドル(7月発売)	236万円
C180 ステーションワゴン(受注生産) 右ハンドル(7月発売)	201万円
C200 4マチックステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(7月発売)	261万円
C200 4マチックステーションワゴンスポーツ右ハンドル(7月発売)	283万円
C200 4マチックステーションワゴンスポーツ(本革仕様) 右ハンドル(7月発売)	302万円
C200 ステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(7月発売)	248万円
C200 ステーションワゴンスポーツ右ハンドル(7月発売)	271万円
C200 ステーションワゴンスポーツ(本革仕様) 右ハンドル(7月発売)	289万円
C220d ステーションワゴンローレウスエディション右ハンドル(7月発売)	279万円
C350e ステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(7月発売)	–
メルセデスAMG C43 4マチックステーションワゴン右ハンドル(7月発売)	443万円
メルセデスAMG C43 4マチックステーションワゴン左ハンドル(7月発売)	443万円
メルセデスAMG C63 S ステーションワゴン右ハンドル(7月発売)	678万円
メルセデスAMG C63 ステーションワゴン右ハンドル(7月発売)	611万円

走行距離が2万キロ前後であれば新車価格から55%ほどの値落ちで、大きな落ち込みは見られない。

たとえ2年目であっても、他のクラスであれば値落ち60%以上ということもあり得るので、やはりCクラスステーションワゴンの相場は安定感があるようだ。

とはいえ、毎月ごとに買取額が下降していくのは確実なので、今後の売却を想定して車の状態を良いままに維持することを心がけた方がいいだろう。

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【2016(平成28)年】4年落ちのベンツCクラスステーションワゴンの買取価格

グレード(2016年発売モデル)	平均買取相場
C350e ステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(1月発売)	–
C180 ステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(6月発売)	201万円
C180 ステーションワゴンスポーツ右ハンドル(6月発売)	219万円
C180 ステーションワゴン(受注生産) 右ハンドル(6月発売)	165万円
C200 ステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(6月発売)	213万円
C200 ステーションワゴンスポーツ右ハンドル(6月発売)	232万円
C200 ステーションワゴンスポーツ(本革仕様) 右ハンドル(6月発売)	248万円
C220d ステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(6月発売)	233万円
C220d ステーションワゴンスポーツ右ハンドル(6月発売)	249万円
C220d ステーションワゴンスポーツ(本革仕様) 右ハンドル(6月発売)	262万円
C250 ステーションワゴンスポーツ右ハンドル(6月発売)	283万円
C350e ステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(6月発売)	–
メルセデスAMG C43 4マチックステーションワゴン左ハンドル(6月発売)	370万円
メルセデスAMG C63 S ステーションワゴン右ハンドル(6月発売)	572万円
メルセデスAMG C63 ステーションワゴン右ハンドル(6月発売)	515万円
C180 ステーションワゴンスポーツ右ハンドル(9月発売)	222万円
C200 ステーションワゴンスポーツ右ハンドル(9月発売)	235万円
C200 ステーションワゴンスポーツ(本革仕様) 右ハンドル(9月発売)	251万円
C220d ステーションワゴンスポーツ右ハンドル(9月発売)	252万円
C220d ステーションワゴンスポーツ(本革仕様) 右ハンドル(9月発売)	266万円
C250 ステーションワゴンスポーツ右ハンドル(9月発売)	288万円
C350e ステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(9月発売)	–
メルセデスAMG C43 4マチックステーションワゴン左/右ハンドル(9月発売)	377万円
メルセデスAMG C63 S ステーションワゴン右ハンドル(9月発売)	583万円
メルセデスAMG C63 ステーションワゴン右ハンドル(9月発売)	525万円

3年落ちの頃から相場の値動きが大きくなりやすいのが一般的だが、Cクラスステーションワゴンの場合、値落ちは60%前後、「C250」や「AMG」などは50%台を留めており、悪くない買取相場だと言えるだろう。

これまでの数値を見ると2018年のマイナーチェンジの影響はさほど大きなものではなかったように見えるが、今後フルモデルチェンジがあった場合、大きな変動となるだろう。

ただ、当面は急激な下落も見られないだろうから、車両の状態が良ければ高額査定も狙いやすい。

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【2015(平成27)年】5年落ちのベンツCクラスステーションワゴンの買取価格

グレード(2015年発売モデル)	平均買取相場
C180 ステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(4月発売)	180万円
C180 ステーションワゴンスポーツ右ハンドル(4月発売)	197万円
C180 ステーションワゴン(受注生産) 右ハンドル(4月発売)	148万円
C200 ステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(4月発売)	191万円
C200 ステーションワゴンスポーツ右ハンドル(4月発売)	209万円
C200 ステーションワゴンスポーツ(本革仕様) 右ハンドル(4月発売)	223万円
C250 ステーションワゴンスポーツ右ハンドル(4月発売)	255万円
C450 AMG 4マチックステーションワゴン左ハンドル(9月発売)	351万円
C180 ステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(10月発売)	192万円
C180 ステーションワゴンスポーツ右ハンドル(10月発売)	210万円
C180 ステーションワゴン(受注生産) 右ハンドル(10月発売)	158万円
C200 ステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(10月発売)	204万円
C200 ステーションワゴンスポーツ右ハンドル(10月発売)	222万円
C200 ステーションワゴンスポーツ(本革仕様) 右ハンドル(10月発売)	237万円
C220d ステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(10月発売)	218万円
C220d ステーションワゴンスポーツ右ハンドル(10月発売)	233万円
C220d ステーションワゴンスポーツ(本革仕様) 右ハンドル(10月発売)	245万円
C250 ステーションワゴンスポーツ右ハンドル(10月発売)	271万円
メルセデスAMG C63 S ステーションワゴン右ハンドル(10月発売)	548万円
メルセデスAMG C63 ステーションワゴン右ハンドル(10月発売)	493万円

買取相場の毎月の動向を見ると、横ばいで安定しているといえる。車を売るときには必ず「買取」を使おう。あとで詳しく説明するが、少しでも高く売るなら下取りはNGだ。下取りを使えば、安く買い叩かれる可能性が高い。

買取店にしても業者によって査定額にばらつきがあるため、必ず複数の業者に査定依頼するようにしよう。このとき、一度の申し込みで複数の買取店に査定依頼できる「一括査定サービス」を利用することをおすすめする。

一例だが、C180ステーションワゴンスポーツを一括査定に依頼した場合、次のような査定結果となった。

A店	B店	C店
198万円	205万円	185万円

店によって査定額に大きな差が出るので、絶対に1店舗だけで査定するのは避けなければならない。また、一括査定だと、買取店それぞれが他店も査定していることを知っているため、自然競争原理が働いて、査定額が吊り上がる仕組みになっている。

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【2014(平成26)年】6年落ちのベンツCクラスステーションワゴンの買取価格

グレード(2014年発売モデル)	平均買取相場
C180 ステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(4月発売)	107万円
C180 ステーションワゴンエディションC 右ハンドル(4月発売)	100万円
C180 ステーションワゴン(受注生産) 右ハンドル(4月発売)	91万円
C200 ステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(4月発売)	120万円
C250 ステーションワゴンアバンギャルド(受注生産) 右ハンドル(4月発売)	141万円
C350 ステーションワゴンアバンギャルド(受注生産) 右ハンドル(4月発売)	173万円
C63 AMG ステーションワゴンエディション507 右ハンドル(4月発売)	317万円
C63 AMG ステーションワゴン(受注生産) 右ハンドル(4月発売)	280万円
C180 ステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(10月発売)	128万円
C180 ステーションワゴンスポーツ右ハンドル(10月発売)	140万円
C180 ステーションワゴン(受注生産) 右ハンドル(10月発売)	104万円
C200 ステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(10月発売)	136万円
C200 ステーションワゴンスポーツ右ハンドル(10月発売)	149万円
C200 ステーションワゴンスポーツ(本革仕様) 右ハンドル(10月発売)	159万円
C250 ステーションワゴンスポーツ右ハンドル(10月発売)	183万円

Cクラスステーションワゴンの場合、5年落ちから大幅に下落する傾向があるようだ。このあたりが売却時期のひとつのタイミングとなるだろう。

車検の事情なども含めて5年落ちで車を買い替える方は多い。

この時期の査定のポイントになるのが走行距離だ。短い距離であれば、平均相場よりも十分に高額に査定してもらえる可能性も高い。

走行距離の目安は5万キロ以上か、以下かだ。5万キロ以上であれば、マイナス査定になる場合もあるので、他にやれることとして、車の状態をきれいにし、そして買取店1店舗だけで査定を行わず、必ず複数の買取業者に査定してもらい、最高額をつけてくれる買取店を探すようにしよう。

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【2013(平成25)年】7年落ちのベンツCクラスステーションワゴンの買取価格

グレード(2013年発売モデル)	平均買取相場
C180 ステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(8月発売)	76万円
C180 ステーションワゴン(受注生産) 右ハンドル(8月発売)	64万円
C200 ステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(8月発売)	85万円
C250 ステーションワゴンアバンギャルド(受注生産) 右ハンドル(8月発売)	102万円
C350 ステーションワゴンアバンギャルド(受注生産) 右ハンドル(8月発売)	125万円
C63 AMG ステーションワゴンエディション507 右ハンドル(8月発売)	237万円
C63 AMG ステーションワゴン(受注生産) 右ハンドル(8月発売)	208万円
C180 ステーションワゴンエディションC 右ハンドル(12月発売)	78万円

6年落ちでは3代目の車両となるが、「C180」「C200」は70万円~80万円台が平均相場となっている。「AMG」のグレードは値崩れしているとはいえ、まだ高額な買取値を維持していると言えるだろう。

ただ、走行距離が浅ければ、相場以上の査定額もつきやすい。売却に期待を持たない方も増えるが、どうせ売れないからと手間をなくすためにディーラー下取りを使うことだけは避けるべきだ。売り方を工夫すれば数十万円の単位で査定額が変わる可能性が高いからだ。

複数の買取店で査定を競わせることができる一括査定サービスを利用することをおすすめする。このサービスを使うだけでも、車の売却金額を新しい車購入の資金にできるだろう。

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【2012(平成24)年】8年落ちのベンツCクラスステーションワゴンの買取価格

グレード(2012年発売モデル)	平均買取相場
C180 ブルーエフィシェンシーステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(7月発売)	52万円
C180 ブルーエフィシェンシーステーションワゴン右ハンドル(7月発売)	45万円
C200 ブルーエフィシェンシーステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(7月発売)	59万円
C250 ブルーエフィシェンシーステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(7月発売)	72万円
C350 ブルーエフィシェンシーステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(7月発売)	90万円
C63 AMG ステーションワゴン AMGパフォーマンスパッケージ右ハンドル(7月発売)	185万円
C63 AMG ステーションワゴン右ハンドル(7月発売)	155万円

グレードに関わらずかなり値崩れが進んでしまっているが、それでも新車価格が高額なベンツの場合、新車購入の資金となってくれる買取額だ。

この時期の売却で最も重要なのは、どこの店で売るかということだ。Cクラスステーションワゴンを欲しがっている買取店なら、積極的に査定を行ってくれるだろう。

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【2011(平成23)年】9年落ちのベンツCクラスステーションワゴンの買取価格

グレード(2011年発売モデル)	平均買取相場
C200 ブルーエフィシェンシーステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(5月発売)	31万円
C200 ブルーエフィシェンシーステーションワゴンライト右ハンドル(5月発売)	23万円
C200 ブルーエフィシェンシーステーションワゴン右ハンドル(5月発売)	26万円
C250 ブルーエフィシェンシーステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(5月発売)	39万円
C63 AMG ステーションワゴンパフォーマンスパッケージ右ハンドル(8月発売)	127万円
C63 AMG ステーションワゴン右ハンドル(8月発売)	110万円
C180 ブルーエフィシェンシーステーションワゴン右ハンドル(10月発売)	31万円
C200 ブルーエフィシェンシーステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(10月発売)	43万円
C200 ブルーエフィシェンシーステーションワゴン右ハンドル(10月発売)	36万円
C250 ブルーエフィシェンシーステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(10月発売)	51万円
C350 ブルーエフィシェンシーステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(10月発売)	64万円

厳しい査定になってしまう車も多いだろうが、下取りのような方法を使うことは避けなければならない。

下取りで査定したあとに買取店に持っていくと、買取の方が20万や30万円以上も高値で査定をしてくれたという話も決して珍しくない。

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【2010(平成22)年】10年落ちのベンツCクラスステーションワゴンの買取価格

グレード(2010年発売モデル)	平均買取相場
C200 CGI ブルーエフィシェンシーステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(2月発売)	11万円
C200 CGI ブルーエフィシェンシーステーションワゴンエレガンス右ハンドル(2月発売)	11万円
C200 CGI ブルーエフィシェンシーステーションワゴン右ハンドル(2月発売)	8万円
C250 CGI ブルーエフィシェンシーステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(2月発売)	16万円
C300 ステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(2月発売)	20万円
C63 AMG ステーションワゴン右ハンドル(2月発売)	53万円
C200 CGI ブルーエフィシェンシーステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(8月発売)	23万円
C200 CGI ブルーエフィシェンシーステーションワゴンエレガンス右ハンドル(8月発売)	22万円
C200 CGI ブルーエフィシェンシーステーションワゴンライト右ハンドル(8月発売)	16万円
C200 CGI ブルーエフィシェンシーステーションワゴン右ハンドル(8月発売)	19万円
C250 CGI ブルーエフィシェンシーステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(8月発売)	29万円
C300 ステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(8月発売)	35万円
C63 AMG ステーションワゴン右ハンドル(8月発売)	78万円

9年落ちとなると、ここでの相場よりもはるかに安い査定額をつけられる可能性も出てくる。

ただ、どこの買取店も査定が同じというわけでもないので、複数の買取店で査定してもらうことが重要だ。必ず、一括査定サービスを利用しよう。

[c1l 一度の申し込みで複数の業者に査定依頼できる一括査定サービスは便利なので、かなりおすすめできる。]

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【2009(平成21)年】11年落ちのベンツCクラスステーションワゴンの買取価格

グレード(2009年発売モデル)	平均買取相場
C200 コンプレッサーステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(8月発売)	18万円
C200 コンプレッサーステーションワゴンエレガンス右ハンドル(8月発売)	17万円
C200 コンプレッサーステーションワゴン右ハンドル(8月発売)	14万円
C250 CGI ブルーエフィシェンシーステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(8月発売)	23万円
C300 ステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル(8月発売)	28万円
C63 AMG ステーションワゴン右ハンドル(8月発売)	66万円

この表は10年落ち、走行距離10万キロと設定した買取相場だ。「AMG」でもさすがに100万円をきり、その他のグレードでは20万円~30万円台が平均相場となってくる。

査定に期待できなさそうだという方もまだあきらめず、やれるだけのことをやって可能な限りで高く売るように心がけよう。

車を高く売る方法をあとで詳しく説明するので、ぜひ参考にしてもらいたい。

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【2008(平成20)年】~【1996(平成8)年】ベンツCクラスステーションワゴンの買取価格

年式	グレード	平均買取相場
2008年	C200 コンプレッサーステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル	–
2007年	C180 コンプレッサーステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル	–
2006年	C180 コンプレッサーステーションワゴンアバンギャルド右ハンドル	–
2005年	C180 コンプレッサーステーションワゴンアバンギャルドリミテッド右ハンドル	–
2004年	C180 コンプレッサーステーションワゴン右ハンドル	–
2003年	C180 コンプレッサーステーションワゴンリミテッド右ハンドル	–
2002年	C180 コンプレッサー右ハンドル	–
2001年	C180 ステーションワゴン右ハンドル	–
1998年	C200	–
1997年	C240	–
1996年	C230	–

1996年~2008年までのCクラスステーションワゴンの買取相場はまとめて表にしておいた。

初代モデルは低額査定であるうえ、走行距離が10万キロに達している場合、査定できない状況も考えられる。そんな場合には、廃車専門の買取店を使って、できる限り高値で買い取ってもらうのが最善の方法と言えるだろう。

ただ、廃車専門買取店を使うにしても、まず買取相場を把握するために一括査定サービスで、最高額を知ることから始めることをおすすめする。

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【走行距離】による平均相場の事例

走行距離の違いによる買取相場を見てみよう。

ここで試算したのは3年落ちの「2016年式　C180　ステーションワゴン　アバンギャルド」だ。車の状態など細かな条件を省いた概算ではあるが、平均相場は次のような結果となった。

3万キロ	5万キロ	7万キロ	10万キロ
210万円	190万円	180万円	170万円

他の年式やモデルでも、走行距離が査定に与える影響はこのようになるとおさえておこう。

走行距離は査定の重要な評価基準となる。一般的に走行距離の評価は、年間1万キロを基準として、それ以上かそれ以下かによって、プラス査定マイナス査定の判断がなされる。

うえの相場で使った車の場合、車歴が3年であるから走行距離が3万キロより少なければ査定額がアップすることもあるだろうし、その反対に3万キロよりも走っていれば査定額がダウンしてしまうこともある。

表の場合、3万キロと5万キロでは20万円の差があるのもそれが原因だ。

10年で10万キロ以上を超えると、過走行車として扱われる。廃車同然の扱いで、査定額は低くなってしまう可能性が高い。

過走行車の場合、廃車専門の買取店の利用しよう。一般的な買取店とは違って、海外に販路を持つため、過走行車や廃車が驚くほどの値で買い取られることもある。

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愛車の相場をすぐ知る方法

下取り価格と買取査定額との比較

年式	走行距離	グレード	平均下取り相場	平均買取相場
2016年	30,000km	メルセデスAMG　C63　Sステーションワゴン	–	605万円
	50,000km		–	570万円

残念ながら、輸入車の下取り相場は公開されておらず、具体的な数値を挙げることはできなかった。しかし、外車の下取り相場は買取相場よりも格段に安いという事実があるのは確かなことだ。

下取りを使えば数十万単位で安い査定をされるのは珍しくなく、10万キロ近い走行距離だと、二束三文、場合によっては、廃車同然と見なされて査定できないといわれることもある。

ディーラーは下取りした車を中古車オークションに出品するが、外車は中古車としてはニーズが低い。それはつまり、外車の中古車市場が不活発だということだが、その状況によって下取り相場は予測しづらくなる。

ディーラーは売れるかどうかも不確かな車にわざわざ高額査定することはなく、リスクを考慮して控えめな査定をすることになる。

そもそも、ディーラーとは車を販売するのが本業だ。下取りはいわば、おまけのサービス。そのため、下取りで積極的に高値をつけてくれることはないのだ。

一方、買取店の場合、車を買い取って仕入れなければ利益を生み出すことはできない。そのため、査定のとき、他店に契約されないように前のめりで交渉してくれる。

ただ、買取業者を使うときにも1店舗のみで査定すれば、店側の積極性は弱くなってしまう。高額査定を狙うなら、必ず複数の業者に査定依頼し、競合させるようにしよう。

ベンツCクラスステーションワゴンを最高額で売るための買取店＆業者選び

ベンツCクラスステーションワゴンを最高額で売れる買取店は「車一括査定」サービスを使うことで簡単に見つかる。

車一括査定サイトなら、複数の買取業者に一度で査定依頼をできる。どの業者も、他店がその査定に参加していることを知っているため、自然と競争原理が働き、査定額は吊り上がっていく仕組みだ。

無料で利用できるので、ぜひ試してみてほしい。

Cクラスステーションワゴンを高く売るなら『車一括査定』愛車の買取相場がすぐわかる

車一括査定はインターネット上で利用できるサービスであり、短時間で複数の情報をチェックできるというメリットがある。利用する場合の流れは、以下のようになるだろう。

利用する車一括査定の公式サイトにアクセス
電話番号などの必要な情報を入力
複数の買取店や業者の中から気になるものをチェック
査定に関する相談
複数の買取店や業者が競合
査定額が更新される
最高額で契約できるところを選ぶ

利用者を巡り買取店や業者が競合することが、車一括査定の最大の特徴ではないでだろうか。良いと思える買取店や業者があっても少し様子を見て、査定額が更新されるのを待つことをおすすめする。

編集部おすすめ車一括査定『カーセンサー』

当サイト編集部が車一括査定サービスで最もおすすめしているのがリクルート社運営の「カーセンサー」。ステラの高価買取＆査定額を知りたい方に最適だ。

なぜなら、ビッグモーターやアップル、カーセブンなどの大手買取店と提携し、買取業者数が1000社を超えているのはカーセンサーしか存在しない。

同時査定依頼も30社と業界最多なので、最も査定額が高い業者を選ぶ幅が圧倒的に広がるのだ。編集部所有の車を実際に査定したが、ディーラー下取りよりもなんと35万円も高い査定額が付いている。

他社の車一括査定もあるが、高価買取を目指すならカーセンサー以上のサービスは存在しない。編集部が太鼓判を押す一括査定サービスだ。

カーセンサー
無料一括査定はこちら

まとめ

この記事ではベンツのCクラスステーションワゴンの買取相場を見てきた。Cクラスは販売台数が多く、人気も高いため、値崩れがしにくく高値で推移している。とくに5年落ちより前の車なら、高額査定が狙いやすい。

2018年の大幅なマイナーチェンジの影響はさほど強くなかったが、2020年か2021年と予想されるフルモデルチェンジがあれば、その後買取相場は下落するのは確実だろうから、そういったタイミングも買取のポイントになってくるだろう。

査定に出す前にはなるべく車をきれいな状態にしておこう。できれば車歴に応じた走行距離で売りにだせたら理想だろう。10万キロでは廃車同然に扱われるため、廃車の専門買取店を利用するのも一つの手だ。

売却時、けっして下取りを使わないようにしよう。最悪、二束三文で引き取られてしまうおそれもある。

必ず、買取店に査定を出すべきだが、その場合にも、複数の業者に依頼し、買取相場を把握しつつ、業者それぞれで競合させ、査定額を引き上げていくように努めよう。

そこで便利なのが一括査定サービスだ。一度の申し込みで複数の買取業者に査定依頼できるので、自宅にいながら理想的な買取を進めることが実現できるだろう。

ベンツCクラスステーションワゴンの買取価格は？相場以上に売るコツ