『廃車ドットコム』は東京に本店を持ち、「廃車のプロフェッショナル」を掲げて運営されている廃車・事故車の買取専門店だ。
収益の一部を環境保全のために貢献するといった取り組みや、自動車解体業の許可を保有していることを証明している。信頼性の高い業者であるのは間違いない。
- 引取時に現金での買取も可能
- 廃車にかかるすべての費用が無料
- 改造車・放置車などでも買取してもらえる
- 立ち合い査定なし
『廃車ドットコム』の目立った特長といえば、引取の際、現金での支払いをしてもらえることだ。
多くの買取店では振込が一般的な支払い方法なので、これは役立つサービスだ。ただし場合によっては振り込みとなるため、詳細は本文で説明しよう。
なるべく手っ取り早く廃車買取を済ませたい方や、改造車など車の状態のせいで他社で売れるか心配な方には『廃車ドットコム』を強くおすすめできる。
廃車・事故車の買取店『廃車ドットコム』が選ばれる”3つの特徴”
『廃車ドットコム』の特徴について3つのポイントにまとめて紹介しよう。
- 廃車にかかるすべての費用が無料
- 査定無料
- どんな車でも0円以上の買取
- 不動車・改造車・放置車・ディーゼル車などでも買取可能
- 全国対応
- 査定入力1分ほど
全国対応で地域情報のチェックは不要、改造車・放置車・ディーゼル車など状態や種類に限らず買い取ってくれる。
取付パーツについても、その種類によっては純正でも社外品でもプラス査定になる可能性があると公式ページにも書かれている。
『廃車ドットコム』を使うにあたっての注意点
『廃車ドットコム』を使うにあたって、いくつかの注意点をここで紹介しておこう。
- 引取り可能な日程は各自で異なってくる
『廃車ドットコム』で買取査定を依頼したのち、実際に車を引き渡す相手は廃車ドットコムに参加する業者だ。そのため、引き取り業者のスケジュールによって日程の対応が違ってくる。
その業者が日曜日を休みとする会社なら、日曜日は引取不可となるだろうから、土日祝など希望日程がある場合には、『廃車ドットコム』へ相談した方がいいだろう。
- 必要書類の状況・引取業者の支払い方法によっては振込のみの場合あり
あとでも詳しく説明するが、必要書類は郵送ではなく、引取日に車と一緒に渡すことになる。その時に必要書類が不ぞろいであれば、手続き上、即現金化はできなくなる。
その場合には後日、こちらから書類を送って相手に確認され次第、振り込みで支払われる。
また、一部の引取業者は振込限定のところもあるため、査定を申し込む時に確認した方がいいだろう。
『廃車ドットコム』に参加する解体業者の評判は?トラブルなし?
買取査定や手続きは『廃車ドットコム』を通して進めていきますが、実際に車を渡す相手は『廃車ドットコム』の参加企業だ。
全国各地にある解体業者であるから、たとえ『廃車ドットコム』自体の信頼性が高いといえども、引取日に立ち会うことになる業者とトラブルにならないか気になるところだ。
『廃車ドットコム』の公式ページには、参加企業の情報がチェックできるようになっている。上の画像にあるように、提携する企業はどれも公的な許認可を受けて経営されている。
ページの企業名をクリックすれば、解体業者の店舗画像、住所、従業員数、取り扱い台数、企業のURLなどが詳しく掲載されている。
こういった面も含めて『廃車ドットコム』は安心して利用できる買取店だ。
廃車ドットコムの”買取価格相場”と”利用者の口コミ評判”
『廃車ドットコム』は透明性が高く、できる限りで情報を開示してくれる。買取実績を紹介しているのは他社も同じであるが、各買取車の査定の内訳まで細かく記載してくれている。
メーカー・車名やグレード・年式、走行距離は言うまでもなく
- 買取した県
- 買取業者名
- 総合計金額
- 自賠責
- 重量税
- 自動車税
- 車両本体
とチェックができるようになっている。お持ちの愛車の参考になる情報が見つかるかもしれない。
- 廃車ドットコムさんに問い合わせたところ、すぐに査定をしていただけ、説明も丁寧だったので決めました。
- 何社かに電話しましたが廃車ドットコムの受付の方が一番親身になって話を聞いてくれましたし、書類上の分からない所もとても丁寧に教えてくれました。
調べてみると、スタッフの対応が良いという評判が多かった。
有名どころの実績ある廃車買取専門店をいくつか比較してみた時、査定額はそれほど大きく変わらないケースがよくある。そんな場合には、ほかの点でどれだけ良いサービスを受けられるかが契約先の決定に影響を与える。
車両の状況からみるにどの買取店を使っても査定は同じになりそうな方は、買取の手際よさや、スタッフの丁寧な対応などに好評の『廃車ドットコム』を選ぶのもいいかもしれない。
『廃車ドットコム』を利用する際の買取査定の”手続きと流れ”
『廃車ドットコム』を利用するにあたってどのような流れで進んでいくのかを事前にチェックしておこう。
これから各項目について具体的な内容を見て行こう。
【1】無料査定
無料査定のフォームに入力することから始まる。画像の項目を入力すれば完了だ。
公式ページには「入力項目が多いほど査定金額がアップ」と書かれている。
廃車買取店の査定は実地ではなく、こういったフォームやメール・電話を使った査定方法であるから「任意」の項目も可能な限り、入力しておいた方がいいだろう。
【2】査定金額の報告・引取り希望日時の連絡
申し込み後、1営業日以内に担当者から見積もり結果の報告がある。
- 見積もりの有効期限は査定金額の報告から3日間
買取店によって期限は異なるが、いずれにせよ、他社と比較検討したい場合、有効期限に気をつけて行動した方がいいだろう。
廃車買取店の査定なら結果はすぐに出るが、一般的な買取であれば立ち合い査定のために時間がかかってしまう。
両方とも検討したい場合、まずは一括査定サービスを使って最も高い査定額を出してくれる業者を調べるのが効率的だ。通常の相場が分かり次第、廃車の買取店の査定をするとよりスムーズに動けるはずだ。
査定額に納得できたら、メールを使って引取り希望日時を送信する。その後、担当者から日時内容の確認連絡が入るという流れになる。
- 夜間の引取は基本的には行っていない
夜間は安全上の問題から引取できないのが一般的だ。これは他の廃車・事故車買取専門店でも同様だ。
【3】廃車の引取
『廃車ドットコム』では必要書類は引取日に手渡すことになる。その日に立ち合いができなかったり、書類が揃わなかったりした時には郵送で送ることになる。
必要な書類は普通自動車と軽自動車では異なり、個人の状況によっても変化するため、ここでは最低限必要となるものだけを紹介しておこう。
- 自動車検査証(車検証)
- 自賠責保険証
- リサイクル券
- 実印・認印
- 身分証明書
- 印鑑証明書
上記では印鑑証明書をのぞいては自宅や車内に保管されているものだ。印鑑証明書は市役所で取得しなくてはならない。
ちなみに他社のなかには引取当日ではなく、事前に郵送するという流れで手続きを進めるところもある。できるだけ手間をかけず、テンポよく買取を済ませるのなら、『廃車ドットコム』のような流れの買取店を選ぶべきだ。
【4】手続き
車の引取後、『廃車ドットコム』が「一時抹消登録証明書のコピー、使用済自動車引取証明書を郵送します」となっている。
- 還付金の手続きは無料代行
自動車税の還付金については、還付申請手続きは『廃車ドットコム』が代行してくれる。
還付金の受取は利用者自身で行う必要がある。まずは自動車税の還付金の通知を待つことから始まる。通知書が届くのは、およそ2ヶ月ほどが目安だ。
通知書と印鑑、身分証明書を持って指定の金融機関で手続きすることになる。もし振込みを希望するなら、自動車税を管理している自動車税事務所で申請をする必要がある。
まとめ
『廃車ドットコム』なら引取日に現金化ができるうえ、書類の手続きも郵送不要だ。スムーズな買取を実現したい方にはおすすめができる。
トラブルなしで安心して使える信頼性もあるので、すぐにでも買取を済ませたい方はぜひ試してみてほしい。